例えばプレイを始めるとすぐに来る敵に対して、メインショットの右半分だけぶつけても、全体をぶつけても、壊れるまでの衝突物の「個数」は違うが「回数」は同じである。
2人の攻撃が同時に衝突した時にもその中から1個だけダメージの処理が行われ、その処理の優先順位は、2Pのほうが優位になっている。
そのため、1Pのほうのダメージ処理がなかなか行われず、得られる点数に格差が生じる。
しかし、2人同時プレイでよく実感できると思うが、画面の左右端に到着すると、フィールドがまだその先に続いていても、もうそれ以上は進めない。
この事は、1人プレイの時にも起きている。
1P側は中央よりもだいぶ左から登場することから、そのまま左にしか移動しないと画面左端に到着するのが早いので、フィールド左端まで行くことができない。
2P側も、左右逆で同様である。
一度でも中央よりも少し反対側に行ったことがあれば、この問題は解決する。
1.
最初からずっと左
最初からずっと左
2.
一度右端に行ってから左
一度右端に行ってから左
腕は一定時間周期で伸縮するが、腕が破壊されて爆発するアニメーションが始まってから終わるまでの期間内に、その腕が収納状態から伸長状態に切り替わるタイミングを迎えると、この現象が起こる。
おそらく、腕が壊されているにもかかわらず、腕を伸ばしていると誤認して撃ち休み続けている。
伸縮の過程で倒した場合、見えないまましっかり衝突判定の伸縮が継続する。
ボス本体の爆発が完全に終わるまでは腕の軌道を避けておいたほうがいい。
そのままミスをせずにステージ3の高速スクロール地帯に到達すると、そこで高速にならなくなる。
遅いため、終わりまでの時間が長い。
上手い人のプレイや攻略ビデオで、ステージ3のボスを、画面右端でボスに衝突する手前の高さで、倒さずにやりすごす光景をよく見かける。
この方法は古くから、右ではできるが左ではできない、と言われている。
左でできないとされるのは、ミスをして再挑戦する際に右に行かないと、上記で説明している「プレイヤー機が画面の左右端に到着すると横スクロールが詰まる」の現象が起きて、ボスに体当たりされてしまうためと考えられる。
実際に、一度右に行ってから戻ったら左でもできた。
その、逃げる前の徐々に変化している途中でボスを倒すと、その瞬間の速度でステージ4が進行してしまう。
敵キャラクターは、背景の進行度をきっかけにして登場するので、敵の密度が非常に高くなってしまう。
速度が変わり始めるタイミングの目安は、画面横から登場するキャラクターの最後の一対(残りボムアイコンの上スレスレを通過する)が画面外に消えてから、およそ35秒後くらい。
ボス本体の爆発が完全に終わるまでは動かないでおいたほうがいい。
ずっと倒さずに粘り続けると画面外にはみ出してしまう。
画面外に行ってしまったボスにはダメージを与えられなくなり、倒せないのでステージクリアできなくなる。
難易度変化の表を見て、敵弾発射頻度が32以上なら成功、28以下なら失敗するようである。(中間の30は未確認)
登場後は3秒ほど留まった後に暴れ飛び回る。
飛び回ってるあいだは、方向を切り替えるたびにアイテムを1個出す。
また、攻撃を加えると10点単位で点数が得られ、ある程度ダメージが蓄積されるごとにアイテムを1個出す。
飛び回る軌道はいつも同じ。
画面外に出るといなくなるので、方向を切り替える回数は出現する高さに依存する。(0, 3, 9, 16回)
出すアイテムは通常のアイテムボックスと同じで、それの中身を決めるアイテム出現個数のカウンターも更新される。
登場後はゆっくりとジグザグに上方へ移動する。
かなり上方に到着すると一時停止し、ショットアイテムを2個出してから去って行く。
不死身で、敵本体を体当たりで破壊したり、敵弾を防いでくれたりする。
(余談。達人王のプレイヤー機の名称は「ハイパーファイター号」。)
それを意識し、ステージ5のボックスが横並びの場面では、丸い部分の左右どちらかの端に引っかかるように撃ち、片方が壊れたタイミングでもう片方が引っかかるように横にスクロールさせるとよい。