某日早朝、目覚まし時計は語る。


「朝〜、朝だよ〜、朝ごはん食べてコナミ行くよ〜」

SISP
「そんな目覚まし時計持ってないぞっと・・・。」

目覚ましを止めて。身支度を整える。
その間5分。順調だ。


「前回は時間ギリギリだったが・・・今回は余裕だな」
しかし、油断はできない。「もしも」を考慮して、
やや急ぎ足。今日は本当に重要な日だからだ。
自然と足早になってしまうのは無理も無い。
・
・・・
・・・・・・。
駅に到着するわけだが、やはり長期戦ゆえ、
不安要素は一つでも多く排除しておきたい。
そんな事をふと思い、朝食調達するためにコンビニへ。

「料理下手くそでもコンビニで買っちゃえば良いし」

こんな事を今更言ってるとは、
特別な理由があるようにも思えたが、
とりあえず、これでコナミで餓死するなどの
不安要素は無くなった…。

しかし・・・


しかし・・・・・・だ。

―――こんなの僕じゃないよ！信じて！！！―――

確かに、過去の日記では文章の質を落とす事により、
縦に読めば文章になっているなど、
一時期日記の構成に命を賭けていた事は認めよう。

しかし、もはやその必要はないように思えた。
ゆえに、無難に行くことを決めた。
・
・・・
・・・・・・。
やがて、コナミ駅で降りた後に、「もしも」が発生。

「迷ったあああああああこらいとああ！！！！」

東京都心部でミュウミュウ言ってる間にも
時間と、見て見ぬフリをする通行人は過ぎていく。

余裕かまして、大手電化製品店の安売りへと
寄り道したのがマズかった。

結局、時間内には着いたから良かったけど。
おのれ、都心。

そして、自動回転ドア、神速エレベーターなどを
利用してAC事業本部に到着。
ミーティングルームにスタッフ、トップランカーズも
集まり始めていた。

＜次回＞
DJ SISP渾身の力作、ついに譜面化

譜面検討〜譜面完成前の章〜

トップランカーのSISPとコナミスタッフが
譜面と譜面の遺恨の渦に巻き込まれる。
運命の糸が時空を越える事は無い、超譜面戦争。

この曲は一体何のか、
この小節の鍵盤に割り当てられた音は一体何なのか・・・。

スタンダード、III筐体で稼動予定。


※日記の続きは来週以降記載を予定しています。

原作：SISP日記「曲ごとに変わるJUST GREATの謎を探る」
Another remixed by Support Robot H